菊池病の診断まで
ある日、娘の左首のリンパが腫れた。
もともと頑張り屋さんの娘はカラダが疲れるとリンパが腫れることはよくあった。
今回もいつも通り、耳鼻科で抗生物質をもらい様子を見た。
1週間が経ち、2週間が経っても治らなかった。耳鼻科の先生が「今回はしつこいね。」と
…3週間目の薬をもらって3日後、急変。
頭痛とカラダの痛みがMAX
リンパが腫れている左半身が痛くて辛い。
左手もうまく動かせない…
痛みは筋肉痛のような痛み
またコロナワクチンを打った後の倦怠感ににている。
とりあえず、痛みを少しでも軽減させるためにロキソニン飲ませて、救急外来へ。
救急外来で、はじめにいろいろ聞いてくれた看護婦さんが「PCR検査受けましたか?」
外来の待合は「発熱者の席に座って…」
と、コロナ患者扱い。熱もないし喉も痛くないのに…言われたまま待つ。
お医者さんに30分ぐらいいろいろ聞かれて、首のCT検査と血液検査をする事に。
抗生物質が効いてないので、「菌」ではなく「ウイルス」の可能性が出てきた。
以前、EBウイルスを発症した事があったのでその話もし、ウイルスの血液検査結果は1週間後になる。とりあえず明日外来に来て下さい。
次の日 9:00
外来では「総合診療内科」という所に案内された。でもまたここで検査の続き、以下を看護師さんに指示され
血液検査
尿検査
エコー検査
全てを終わらせてもまだ先生に会えてない。
途中お昼休憩入れながら
13:00 やっと先生と話しが出来ました。
ここでも30分ぐらいいろいろ聞かれて、まだウイルスの検査結果は出てないが、
「菊池病でしょう」と診断された。
聞いたことがない病名。
菊池病とは
首の片側のみのリンパが腫れる。
すごく痛いのが特徴
発熱し、長い人は1ヶ月ぐらい微熱が続く
特効薬はない、自然治癒待ち
次の週 9:00に血液検査結果を聞きに病院へ
「やはりウイルスもなにも反応してないので、やっぱり菊池病ですね」
菊池病に効く薬がないため、ロキソニン1日3回でしのぐしかない。
肩の腫れがひどくなってきたので、肩に貼るロキソニンももらい帰宅。
ここまでで1ヶ月。
また1週間後、受診予定。
菊池病はいつよくなるかは、分からず。
人によって症状も違う。
完治まで、これから長い闘いになりそうだ。
ちなみに娘の症状は
首のリンパの腫れ、肩も腫れる。
たまに発熱
カラダ(主に左半身)はずっと痛い
学校へは行けるが、帰ってきたらクタクタ
クタクタでダラダラしてるしわがままなので
家に大きな2歳児がいて、ちょうどイヤイヤ期かな?って感じです。